失恋から少しでも立ち直れる本ベスト3

失恋。 簡単に癒えるものはないですし 本を読んだからって立ち直れるものではないと思います けど、立ち直れるキッカケを与えてくると信じてます それにちょっとだけでも気持ち、楽になると思います どうぞ 最終更新日:2016年08月21日

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『100万回生きたねこ』

『100万回生きたねこ』

出典:kanshin.com

『100万回生きたねこ』

100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。
王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・
100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。
あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。
自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、
一匹の白く美しいねこに魅せられます。
やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことに。そして・・・。
100万回死んでも悲しくなかったねこは、はじめて愛することを知り、愛する者を失って涙を流すのです。


人は愛されることには鈍感です。愛することで初めてどれだけ愛されていたかがわかります。
初めて愛した白いねこが死んだときに,主人公のねこが100万回も泣いたのは,これまで愛してくれていた100万人分の気持ちがわかったから。
主人公のねこは,もう一度生き返る選択肢もあったけれども生き返らなかった。それは,きっと,白いねこがいない世界にもう一度生き返る意味がないと思ったから。
100万回愛を知らずに生きるより,1回でも愛を知って死ぬほうが尊い。こういうことでしょうか。
うーん。深い。

『私の男』 

『私の男』

出典:bunshun.co.jp

『私の男』

奥尻島に猛威を振るった津波によって孤児となった10歳の花(山田望叶)は遠い親戚だという腐野淳悟(浅野忠信)に引き取られ、
互いに寄り添うように暮らす。花(二階堂ふみ)が高校生になったころ、
二人を見守ってきた地元の名士で遠縁でもある大塩(藤竜也)は、二人のゆがんだ関係を察知し、
淳悟から離れるよう花を説得。やがて厳寒の海で大塩の遺体が発見され、淳悟と花は逃げるように紋別の町を去り……。

タイトルからも装画からもサラッとしたものなど期待していません。しかし、想像以上の粘り感。でも冷たい冷たい風にさらされてかじかんじゃう。花にとって、父であり恋人であり兄であり息子である、私の男。でも無理なんだよね。一人の男が全ての役割を担うことなど。いくら身体を重ねても、一つになりたいと願っても、欠けた心が二つ軋むだけで、二人で一つの完全体にはなれないよ。現在から徐々に遡り物語が進行していくという逆順が、心の深層に降りていく感じで伴走しやすいので良い構成だと思う。

出典:読書メーター

『Presents』

『Presents』

私たちはたくさんの愛を贈られて生きている。この世に生まれて初めてもらう「名前」。放課後の「初キス」。女友達からの「ウェディングヴェール」。子供が描いた「家族の絵」―。人生で巡りあうかけがえのないプレゼントシーンを、小説と絵で鮮やかに切りとった12編。贈られた記憶がせつなくよみがえり、大切な人とのつながりが胸に染みわたる。


何度か読み返しても、手元から離せない愛おしい本の一冊。装丁も素敵。ごく日常的な出来事を各短編でベースに一生を紡いでいく形式。私の一生を俯瞰したら、どんな感じになるのか、想像しながら、自分の過去の思いも重ねながら読み進んだ。その折々では自分でも掬い取ることのできない、ちっちゃな心の綻び、劣等感、悲しみ、つまづきなどに、角田さんの筆致で光を当ててくれている感じ。各作品中、出来事を経て、自分で気づき、折り合いをつけた救いの気持ちもとても心地よかった。どの作品にも思い当たる自分を見つけられました。

出典:読書メーター

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