咳エチケットができない人の心理

寒くなってくると風邪を引く人が増えてくる。そうではなくても風邪予防のために、日頃から外出時はマスクを着用している人も多いのでは? だが、なかには風邪気味でもマスクをせず、ゴホゴホと咳き込んでいる人もよく見かける。今回はそんな「咳エチケットができない人の心理」をまとめてみた。 最終更新日:2015年12月22日

作者に連絡

view

咳エチケットができない人の心理

今回は咳エチケットができない人の心理について迫ってみたい

寒くなってくると風邪を引く人が増えてくる。そうではなくても風邪予防のために、日頃から外出時はマスクを着用している人も多いのでは? だが、なかには風邪気味でもマスクをせず、ゴホゴホと咳き込んでいる人もよく見かける。

単に喉の通りが悪く咳をしている可能性もあるが、近くにいる人にとっては「風邪をうつされたら」「息やつばが飛んできたら……」と気になる光景だろう。特に公共の乗り物の中ならなおさらである。彼らはどうして咳エチケットができないのだろうか……? 今回は咳エチケットができない人の心理について迫ってみたい。

口を押える人と押さえない人の違いは?

咳が出そうになった時、手で口を押さえる人と押さえない人の違いは何なのだろうか。心理学者の内藤誼人先生に、その心理を聞いてみた。

「共感性の差ですね。共感性とは、『他の人の立場で考える』能力のことで、『自分が相手で、もし唾がかかったら嫌だろうな』という判断ができないために、手で押さえないんですよ」(内藤先生)

人によっては人がいる方向を避けて咳をする人もいる。こうした行動が取れるかどうかも、内藤先生が指摘する共感性の差のひとつなのだろう。いわば相手のことを考えた行動が取れるのか、という配慮の問題なのかもしれない。

ではひどい咳が出る場合に、マスクをつける人とつけない人の心理についてはどうだろか。なかにはマスクをつけることがダサいと気にして、つけない人もいるようだが……?

「同じです。共感性がない人は、他の人がどう思うのかより、自分の感情のほうを優先します。自分がマスクをつけたくないのなら(苦しいとか、カッコ悪いとか)、他の人に迷惑をかけようが、そんなことはどうでもいいのですよ。共感能力が欠如している人は、へっちゃらなのです」(内藤先生)

それこそ学生だった頃に、ひどい咳をしていながらマスクをせず登校してきて、頑張って授業を受けている生徒がいたのを思い出す。今となっては笑い話であるが、周りにとってみればやはり迷惑行為の何ものでもないかもしれない。

あくびを押さえる心理はまた違う?


注目まとめ

人気まとめ