【式年遷宮】伊勢神宮【参拝方法】 あなたは正しい参拝が出来ていますか?

20年に一度の式年遷宮を迎え、ますます人気のお伊勢詣り。ただ、実際に訪れると、どんな手順・作法でお詣りをするべきか、迷う方も多いのではないでしょうか?ここでは、最初に知っておくべき「基本」の参拝方法をご紹介。初めてお伊勢詣りをする方はぜひ読んでみてください。 最終更新日:2014年01月28日

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伊勢神宮の正しい参拝の仕方(確認用欄)

最初に知っておきたい、伊勢神宮の概要

まずは、参拝前に知っておきたい、伊勢神宮の概要から。
伊勢神宮の中心は、「内宮(ないくう)」と「外宮(げぐう)」のふたつ。通常、「お伊勢詣り」というと、この内宮と外宮の二つを回ることとされています。
内宮のご祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)。日本人の総氏神といわれる存在です。
外宮のご祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)。天照大御神の食事をつかさどり、産業や食事に関する神様です。

この内宮・外宮を中心に、それぞれの別宮、摂社、末社、所管社と呼ばれる宮社があり、すべて合わせて125社の総称が、伊勢神宮と呼ばれています。

内宮・外宮に属する宮社のなかでも、「別宮」はそれぞれの分家のようなもので、内宮・外宮のご正宮に次いで、格が高い存在。お伊勢詣りの際には、ぜひ一緒に訪れておきたいところです。

外宮~内宮の順序で回るのが習わし。それぞれの場所では、まずはご正宮から参拝します。

参拝の順序は、外宮から内宮へ回るのが、古来からの習わしとされています。
参拝だけではなく、伊勢神宮で行われるさまざまな行事に関しても、「外宮先祭」と言われ、外宮→内宮の順序で行われています。
外宮か内宮、片方だけをお詣りするのは、「片まいり」と呼ばれ、避けるべきことと言われています。

それぞれの場所に着いたら、まずはご祭神の祀られているご正宮にお詣りするのが手順。その後、別宮を回るのが正式な順序です。(写真は、外宮のご正宮です。)

所要時間は、ご正宮にお詣りするだけなら、外宮は20分程度、内宮は40分程度でしょうか。
いくつかの別宮をめぐる、標準的なお詣りでは、外宮は40分程度、内宮は1時間程度が目安です。
ただ、別宮を回ったり、ゆっくりとお詣りをしたりしていると、どれだけ時間があっても足りないくらい(特に、内宮は広大です)。どれくらい時間をかけるのかは、個人によって大きく異なる部分かと思いますので、時間には余裕をもってお越しになることをオススメします。
外宮→内宮の移動は、バス、もしくは車で15分程度の距離です。

参道の中央を歩くのはタブー。鳥居の前では軽く一礼を。

では具体的な参拝方法をご紹介します。
入口に着いたら、外宮の場合は火除橋、内宮の場合は宇治橋を渡って、神域に入っていきます。
(写真は、内宮の「宇治橋」です。)
外宮と内宮、参拝方法は基本的に同じですが、少し異なるのが、外宮の参道は左側通行、内宮の参道は右側通行であること。これは、橋を渡った先の手水舎の位置に合わせて決められています。それぞれの橋には表示がありますので、それにしたがって歩けばOKです。

参道では、基本的に中央を歩くのはタブー。中央は神様の通る道とされているからです。
鳥居をひとつ越えるごとに、神様の領域に近づいていきます。
鳥居の前では立ち止まり、軽く一礼してから進みましょう。

正しい手水舎での作法、知っていますか?


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