イチローからの手紙。ヒットを支え続けた特別なファン、エイミーさんの思い

イチローは7日、メジャー史上30人目の3000安打を達成した。イチローの偉業が称えられる中、注目される女性の観客がいた。【BuzzFeed Japan / 山光瑛美】 最終更新日:2016年08月15日

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「エイミーさん」ことエイミー・フランツさん(45)は、シアトル郊外在住のイチローファン。マリナーズ時代からイチローをずっと追いかけている。
手作りの「ICHIMETER(イチメーター)」と大きく書かれた看板に安打数を示し、イチローがヒットを打つたびにエイミーさんは数字を入れ替える
イチローファンになったきっかけは。そして、イチメーターを作った背景とは。BuzzFeed Newsはエイミーさんに話を聞いた。
「ちょうど今、マーリンズ対ホワイトソックスの試合中継をテレビで見ているところ」とエイミーさん。

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BuzzFeed Newsの取材を応じながら試合を観るエイミーさん。後ろにはイチメーターが。自宅で観戦するときは、猫のライジャーと一緒だ。

2999から3000に変わった瞬間

イチローが大リーグ通算3000本安打を達成した7日、エイミーさんは「2999」と大きく表示されたイチメーターを持ちながら見守っていた。この日の試合をエイミーさんは振り返る。

「素晴らしかった! 達成した瞬間を目撃できたのはすごいこと。何度も試合を観てきたけど、代打でヒットを打てていなかったから……イチメーターの数字を替えているあいだ、本当に記録更新したのが信じられなかった」

中継では、エイミーさんが焦りながら数字を入れ替える様子が映し出されていた。「これほど忙しいイチメーターの入れ替えも初めて見たかも」と一部始終を見てコメントする人も。

「大抵普段は数字2つを替えるだけだったから、忙しかった。でも4つの数字すべてを入れ替えるのはすごく楽しかった」とエイミーさんは語る。

幼少期から野球のファン

幼い頃から、兄や姉と野球やソフトボールを遊んだり、試合を観ていた。足首を痛める7、8年前まではソフトボールの練習もしていた。今でも時々、ボールを投げるという。そんな彼女が野球好きになったのは、自然なことだった。
シアトル・マリナーズの本拠地、セーフコ・フィールド。ライト・スタンド最前列席の年間パスを持っているほど、シアトル・マリナーズの大ファンだ。
「座っているところから近いから、右翼手のファンになるんです。イチローも長年そのポジションで活躍していたし、すぐにファンになった。才能があるだけじゃなく、自分のプレーに誇りを持っているから、応援したくなるんです」

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@ichimeterlady / Via Twitter

「右翼手は私にとって、特別な選手たち。だってそこに私の席があるから」

イチローのマリナーズ時代、初めてヒットを打った瞬間を今でも覚えているという。「ワオ、すごく速い!」。

イチメーターの始まり

2004年、イチローが262安打でシーズン最多安打記録を更新するときが近づいていた。エイミーさんがどう楽しむか考えて思いついたのが、イチメーターだった。

「シーズンの終盤に、数字が入れ替えられる看板を作ろうと思ったの。イチローがプレーする側に私も座っていて、ちょうど看板を置く場所があった。ヒットを楽しく記録するのに始めたことだった」

イチメーターの数が上がっていくにつれて、エイミーさんは日本やアメリカのメディア、そしてイチローのファンから注目されるようになった。イチロー選手も、ウォームアップ中などにイチメーターを見かけては、エイミーさんに手を振ったりするようになった。頷くこともあったという。


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