<恋のロンドン狂騒曲>恋の狂騒曲とは上手く言ったものだ。不安と苦痛の喜劇。

ある夜突然、死の恐怖に襲われたアルフィ(アンソニー・ホプキンス)は、それ以来若返りの特訓に励み、挙げ句の果てには妻を捨て、金髪のコールガールを恋人にする始末。 最終更新日:2015年08月13日

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余り先入観も期待も持たずに見たけど、単純に楽しめました。

恋のロンドン狂騒曲

粋な音楽が流れて・・クラシックタクシーカーから降りてきたヘレナから始まるのです。妻、夫、その子供夫婦、周りの登場人物まで巻き込んでの展開は、まさに恋多き物語です。いろいろ、男女たるもの不満は蓄積していくものです。そこを、ユーモアまじえてのストーリーは楽しくさせますね。

ウディ・アレンさんお得意の、とりとめのない人生の一場面を描きだした作品です。といっても、ウディ・アレンさんのフィルターを通してみているわけで、これがファンには堪らないのです。実業家、小説家、画家、主婦・・・・。職業に係らず、男は若い女性にもてたいし、女は道ならぬ恋に落ちたいというままならぬ願望に沿って人生の舵をきっているみたいです。思うように行かないのは冷静に観察すれば当然なんですが、本人は悲劇の主人公に自らを仕立て、眉間に皺寄せ苦悩する姿を演じます。不安と苦痛を繰り返している人生は、本人は辛いけれども傍目にはコメディに映っているんでしょうね。他人の不幸は蜜の味。様々な蜜が登場しますが、笑いながらも、自分の醸し出している蜜の香りも漂ってくるのを感じてしまいます。それでも人生って何より楽しいですね。

恋のロンドン狂騒曲
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出典:pinterest.com
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